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- 2022.09.20
【インド旅2】ラージャスターン版ダルバート?
アーグラーをあとにし、次に向かったのはラージャスターン州都ジャイプル(Jaipur)。アーグラーから西方に250kmほどにあります。日本のパッケージツアーでは「ゴールデントライアングル」という表現で「デリー」「アーグラー」「ジャイプル」が組まれているものが多いです。
ジャイプルの「ハワーマハル」(風の宮殿)。世界遺産になってます。
インスタのフォロワーさんに教えてもらって知った、タイトルの料理。聞いたことのない料理でしたので、せっかくだし食べようと。幸い街を歩くと、いたる食堂でその文字が…(ヒンディー語)
2枚の写真ともにある दाल बाटी चूरमा という文字。こちらが今回の料理で、読み方は「ダール・バーティー・チュールマー」
帰国後、社長に伺ったところ「『ダール・バーティー』は『ダルバート』のことなんじゃないかな」と言われ、なるほど。
メニュー表の「Thali」欄の真ん中に「Dal Bati Churma Thali」とあります。看板メニューなのか、一番高い180ルピー。(1ルピー=約1.8円)
来ました。こちらが「ダール・バーティー・チュールマー・ターリ―」右上から時計回りに、ダール、ライス、カディー・パコーラー(Kadhi Pakora)、チュールマー、そしてバーティーとパパド
「ダール」は豆のカレー。Spicy or not spicy ? と聞かれ、どんな辛さになるか分からなかったので、後者を選択。すると元々なのか、あえて入れたのか、砂糖のような甘ったるさがあり、「うーん…」という感じ。
バーティー。沖縄のサーターアンダギーのような揚げ物ですが、甘くはない。しょっぱくもない。何かにつけて食べるのが正しいのか、そのままでは特に味が無く…揚げ物の重さが残り、1つしか食べられず…
チュールマー。カラフルなグミと、アーモンド、ココナッツが入っており、たぶんデザート的な一品。甘くて美味しかったが、ベスンの粉なのか、口の中の水分が持っていかれます。
カディー・パコーラー(Kadhi Pakora)。油っこかった…できるだけ油を掬わずにライスにかけて食べました。全部は食べられなかった。
どれも完食はできずに、跡にしようとすると、作ってくれた人が悲しそうな顔をしてるのが伝わりました。ごめんなさい。自分にとってはものすごくボリューミーで、油っこかったです…
ここの他にも食堂はあるので、それぞれでまた味わいは違うかもしれません。180ルピーと言っても324円ですので、そこまで高くはないかな…。ラージャスターン州の料理とのことなので、訪れた際は召し上がってみてはいかがでしょうか。日本のインド料理店では見られないかもしれません。
次回予告:ゴアでまた食べ歩きをします
Text:Yusuke Honda