いまやデリーのロングセラー商品となったドライカレーですが、どの様に誕生したのでしょうか？気になったので早速誕生経路を確かめてみました。最初ドライカレーはお店でのみ食べられる料理だった様です。開業当初はメインメニューではなかった為、ドライカレーはたまに注文が入る程度でした。その為、調理工程は「注文が入る→野菜を刻む→スパイスを調合する→ご飯と炒める。」で間に合っていました。ですが、徐々にドライカレー人気が高まり、先程の調理工程では間に合わなくなってきました。そこで調理工程は「野菜を切っておく→スパイスを調合する→ご飯と炒める。」事にしました。が更にドライカレーが人気になった為(笑)調理工程は「野菜を切っておく→スパイスを調合しておく→ご飯と炒める」へ。そしてより多くのお客様の注文にお応えする為に「材料と調味料を合わせた状態で用意しておく。」こうして「ドライカレーペースト」が誕生しました。この様な過程を経て、ドライカレーペーストはレストランのお客様をお待たせしない為にシェフが考案した商品でした。

おかげで今も忙しいレストランにおいてもドライカレーを出し続けられていますし、またご家庭でも気軽にレストランの味を楽しむ事が出来る様になりました。過去のシェフの皆様が創意工夫をして生み出してくれた事に感謝しつつ、今もこのレシピを基にデリー埼玉工場にて（デリーの工場はまるで大きな調理器具のあるレストランみたいです。）スパイスの調合～調理、瓶詰、シュリンク掛けとどの工程の一つをとってもほぼ人の手で製造されておりす。お客様の求める声とその声に応えたいとの当時のシェフの気持ちを受け継いでこれからも大事に育てていきたいと思います。製品完成後のお話もありますが、そちらはまた後程。「レストランの味をご家庭に」デリーのモットーの神髄を垣間見た気がします。美味しいドライカレーペーストを是非ご利用下さい。11/11（金）までお得な１ケース１０％OFFキャンペーン実施中です。

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TEXT：NAKANISHI