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2020.11.19

ラクナウのご当地グルメ「トゥンデーカバーブ」

 

ラクナウ(Lucknow)は、北インドの都市名。観光地なわけでもないので、日本ではあまり知られていません。

ただ、タージマハルのあるアーグラー(Agra)や、ヒンドゥー教の聖地ヴァ―ラーナシー(Varanasi)は、もしかすると聞いたことがあるのでは。実はラクナウはそれらの観光地を有する「ウッタル=プラデーシュ州(Uttar Pradesh)」の州都、大都市なのです。

 

 

大学生の頃、ここに行く旨をネイティブのインド人教授に話したところ、「トゥンデーカバーブというのがあって、是非食べてみて。」と言われたので、せっかくなので調べて行ってみることに。その教授はなんとラクナウ出身。

 

ラクナウはイスラム教の影響を受けた街。モスク調の建物が並ぶ。

 

 

近代的なショッピングモールがあるのは、大都市の証。それほどインドではショッピングモールはあまり見られない。

 

見つけた。画像右上にヒンディー語で「トゥンデーカバービー」と書かれている。

 

 

こちらがメニュー。いたって普通の町食堂という感じ。

 

「1905年以来、ラクナウの誇り」と書かれている。結構歴史あるんだなぁ。

 

普通にカレーもありますが、やはり一番上の「トゥンデーカバーブ」をいただきます。Beef Kabab を提供しているあたり、やっぱりここはイスラムの町。

 

ビーフかマトンか忘れましたが、値段が安いのを見る限り、たぶんビーフを注文したような・・・。他にもパラーターを注文。玉ねぎは無料でついてきた。

 

期待しすぎたのか、衝撃を受けるほどの味ではなく、また細挽き(?)で口当たりはベチャッとしてました。ただ肉の旨味が強かったのは覚えてる。

 

ニューデリーに到着し、アーグラーでタージマハルを見学し、ガンジス川で沐浴をしにバラナシに向かう。ラクナウはアーグラーとバラナシの間にあるので、気になった方は、寄り道してみてはいかがでしょうか?かなりのマニアックな街ですが・・・(笑)

 

TEXT : Yusuke