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2019.08.22

思い出のミールス(南インド フォートコーチンにて。)

私自身旅行が好きでインドやネパールにも何度か訪れました。前回はネパールを旅行した際の食事についていろいろとお知らせいたしましたが、今回は2014年に南インドに旅行した際のことをお知らせしたいと思います。

南インド旅行では最高級のホテルでのディナーからストリートの屋台でのランチ、場末のあまりきれいとはいえない食堂でのディナーやランチ。1食150ドル(ワイン付き)から1食10ルピー(くらいだったと思う)まで。

150ドルのディナーにはそれなりの良さがあり、10ルピーのランチ(間食かな)にはそれなりの良さがあり、インドは幅広い魅力にあふれた国であるということを再認識させられた。

今回ピックアップするのは、南インド屈指の観光地コーチンで食べたバナナの葉の皿のミールスである。

コーチンの歴史的名所。フォートコーチン。フォートコーチンとは、ポルトガル、オランダ等の植民地時代の支配者たちが、独自の建造物や文化を残し、他のインドの地域では味わえないようなコロニアル風の感触を残している観光地である。

知り合いになったインド人がわかりにくい英語で説明してくれたが、このミールスはパーティとかで提供される形のようで、フォーマルなミールスなようだ(そのように理解した。)。

ホテル名は忘れてしまったが、知り合いのインド人で一緒に食べる。ホテル内のエアコンが冷たすぎて、ミールスの味もよりも寒さの方が印象に残っている。食べ放題で何度もお代わりにいった。味は全てがおいしくて外れはなかった。もちろんスプーンでも食べれるが、ここはインド式に素手で食べたほうが格段に美味しかった。

                   

スプーンに載せると何か金属の味の阻まれて、少しずつの一品を舌で楽しむことができなかったためである。値段は多少高かった気がするが、美味しいものを食べることができたのでこれはこれでいい経験になった。

インド料理は奥深いなあと思いつつ、安宿の戻りました。

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