- スタッフブログ
- 2019.03.13
スリランカの思い出
こんにちは。もうすぐ桜が咲きますね。上野界隈はすでに早咲きの桜もあるので、たくさんの観光客のみなさんで溢れています。上野は桜の時期はぎゅうぎゅうなので、東大構内の桜を見に行くようになりました!
春といえば、大学生のころの春休みに何を思い立ったか、スリランカの村に道路を造りに行くというNGOのツアーに参加しました。
若いころによくありがちな(?)アジアにはまる時期、NGOやNPO活動に参加!意識高い私!というのでしょうか・・・。
スリランカの予備知識はもちろんゼロ。首都があの長いアレぐらい。スリランカエアに乗っていざ、スリランカ中部のキャンディまで。
行きも帰りもスリランカエアは、スリランカのそばにあるモルディブに直行してからスリランカ本土に行くという謎の経路。
まわりは新婚さんだらけで、私はなぜ今から道路を造りに・・・と思いましたね・・・。
キャンディからバスで何時間も揺られ、名前を失念した小さな村へ。
おお・・・何もない・・・暑い・・・紅茶が美味しい・・・(砂糖たんまり)
一人ひとり、村人さんのおうちにホームステイしながら、日中は道路を造ります。
英語、そんなものはもちろん通じるわけもなく、事前に勉強会で勉強した
シンハラ語のみ!!難しすぎて覚えられるわけもなく、コミュニケーションが全く取れず。ですが、村人さんたちも、お世話になったファミリーも優しくて、
わけのわからない日本人の私を温かくもてなしてくれました。涙。
とにかく暑く、日中は道路づくり、そしてなかなかコミュニケーションが取れない、で毎日限界だった私です。
お風呂・シャワーなぞもちろんナシ。なので近くの川で洗濯・水浴びでして、なんだかもうタイムスリップしたような感じでした。
食事も、毎食スリランカカレー、というか、お芋をスパイスで煮た?黄色いカレーのような。でも全然辛くない。
スリランカで食べたカレーはどれも辛くない記憶があります。南だから、ココナッツミルクなのでしょうか。
カレーだけど、ライスじゃなく米粉でつくった麺「ストリング・ホッパー」というものと一緒に食べてました。
あとはホッパーという米粉のクレープのようなものと一緒だったり。
もう最後のほうはカレーも受け付けず、バナナとパインだけで過ごしていました・・・。
シンハラ語でバナナはケセル、くださいはデンナというので、
ずーっとケセルデンナ~ケセルデンナ~と言っていた記憶があります。あと覚えているのはニギマタイ(眠い)。
村を出発してすぐ発熱し、ずっとホテルでダウンし、観光もせずに帰ってきた苦い思い出。
でも本当にスリランカ人の方々は優しかったです。一緒に行ったNGOのメンバーはルビーを買っていました!宝石がたくさん取れて安くて有名なんですね。
最近は、スリランカカレーも認知されるようになってきたのか、都内でもスリランカ料理のお店があります。
久しぶりに食べたくなったので、行ってみようかと考えています♪
Text: Momo