デリー創業者の田中敏夫は、カレーが嫌いだったといいます。
そんな男が、インドで出会った本場のカレーに衝撃を受けました。
日本の粉っぽいカレーとは異なる、スパイスの効いた風味豊かな味わい。
「このカレーを日本に紹介しよう!」昭和31年、現在の上野店にデリーが産声を上げました。
彼のこだわりには、なみなみならぬものがあったといいます。
とくに心血を注いだのが“毎日食べても飽きないカレー”の実現です。
日本人がこよなく愛する「白米」に合うカレーをとことん研究し、スパイスの香りと野菜や果物の甘み・旨みを絶妙にブレンド。
インドカレーをベースに生粋のオリジナルカレーをつくりあげたのです。
「本当においしいカレーを、毎日でも食べていただきたい」創業以来、連綿と受け継がれたカレーへの深い愛情とこだわり。
今日も、そして明日も、みなさまへ渾身の一皿をおもてなしいたします。