- 社長雑談
- 2018.03.20
ゴアに憧れて
ゴアに憧れて30年以上になりますか。
最初はポークビンダルーとゴアンフィッシュカレーを知りたくて行きました。
まだまだボロボロな飛行場に赤土の道路、いかにもインドの村という感じでしたが、その他のインドの町と違う、なんとも心地よい空気が流れていて。
ミニスカートをはいた中高年の女性も、当時は新鮮でした。
その後は、いろんな本でゴアを学ぶ。
歴史的には有名で、冒険家のバスコ・ダ・ガマですが、彼は喜望峰を廻り、東アフリカ、インド西岸で大量に殺戮を犯し、港を手に入れ、香辛料貿易権をとっていったと知ったり、1510年頃には、ゴアがポルトガルのインドにおける、またその後のマラッカ、東アジアへの進出の足掛かりになったこと。
日本とポルトガルや、フランシスコ・ザビエルなど、ゴアをきっかけに、世界史、日本史を再確認しました。
そういえば、ザビエルが日本に来たのは、当時ゴアにいた日本人のサジェスチョンだったそうです。
当時ゴアにキリスト教徒の日本人がいたのです、面白い。
そして、今年企てているのが、マカオ行きです。
マカオの有名なアフリカンチキン。ゴアではチキンカフレアルといいます。ちょっと内容は違いますが。
ゴアがポルトガルとインドのフュージョンなら、マカオはポルトガル、インド、中国、そして一部日本とのフュージョンと言われています。
ここには、植民地化されたゴアと、中国帝から借地したマカオとの違いもあるようです。
早く行きたいなあ!
※画像はゴアのポルトガル要塞、フォート・アグアダです。