- 社長雑談
- 2018.03.17
中村屋とナイル、その1
先日の中村屋さん90周年イベントに参加しました。
ここでお伝えしたいことはたくさんありますが、まずはカレー。
この日は、中村屋料理長石崎さんとナイル善巳さんのコラボディナー。
画像はその時頂いた、やはりメインと言える「中村屋インドカリー」と「ナイルマトンカレー」。
なんの抵抗もなくスプーンが進みます。
ゆっくり味合わないと”もったいない”と思ってしまいます。
何度も食べているとはいえ、最後からは1年以上あいているでしょうし。
善巳さんは、現地のインド料理を追求されていますが、こういった日本人向けのカレーのコツはしっかりと押さえて食べやすくおいしい。さすが。
インドカリーは、当日の二宮総料理長の「昭和2年の発売時には、バターや何やらくどくて不評だった。ある時、をれをブイヨンでのばしてシャバシャバにしたら人気が出てきた」というお話。
”来た~!!”
やっぱりシャバシャバですよ。
このようにインドカリーにはたくさんバターを使っていらっしゃるそうですが、それが表で主張せず、よい後味として残ります。
このバター使いは研究したいところですが、ちょっと間違えると大失敗しそうで。
くどくないバターチキンでも・・・ な~んて。
こうやって食べてみると「老舗の貫禄、まざまざと」でした。
おいしかった、ご馳走様!