- 社長雑談
- 2018.02.20
バスマティライスの・・・
これは昨日のランチに食べたビリヤニです。
最近感じるのですが、大体のビリヤニがそれなりの味がして、よくできている。
これはバスマティライスのせいかな、と感じてきました。
私が想像する以上に、バスマティライスの香りが強く、どこのもかなり近寄ってきます。
その昔、我々のインドやパキスタンのコックたちが作ってくれた、日本米のビリヤニは、それぞれ個性的で、スワミさんのはスパイスが強く、シュニルのはやさしいと感じた記憶があります。
日本米は、彼らにとってべたつきがあり、扱いにくいかもしれませんが、味は何色にも染まるピュア、というかあまり主張しません。
でもかえって、個性を強調していたような気がします。
鯉のビリヤニなどは、強烈な個性でした。
スワミさんのスターアニスの入ったマトンビリヤニも。
昔はほとんどなかったバスマティライスが、今は日本中で手に入ります。
日本人は米の味に大変敏感ですから、タイ米もバスマティも嗅ぎ分けてしまいます。
そして、米や米との相性を重要視します。
明確に、個性的なビリヤニを作るには、今一度、米から研究しなおす必要があると感じました。
一度、米別ビリヤニ大会でもやりたいな。