- 社長雑談
- 2018.01.24
「カレー屋めぐり」を考える
普段何気なく食べている外食。
友人や家族と会話をしながら、時には仕事、時には昔話、時には政治、そして時には料理の話をしながら食べる。
一人の時は手持無沙汰のスマホを眺めたり、メニューを見たり。
ところが、「カレー屋めぐり」を書くときは、入り口から神経を集中させます。
もちろん仕事柄、飲食店に伺うときは、できるだけ見て、感じて、自分の店にフィードバックと考えていますが。
そして待っている間も、オープンキッチンなら動きを注視し、テーブルセッティング、BGMを確認し、席数を数え、提供されると、香りをかぎ、ちょっとカレーを舌で転がし、食感、のど越し、余韻などを確認しつつ食べています。
そんなに大変なことではありませんが、その時に一緒に、この作り手のプライオリティーを感じ取り(例えばスパイスの香り、コク、強い旨みなど、美しさ、トレンディーさなど、複数の時もありますが)記憶しとくと、記事書きが楽になります。
今はインスタ全盛期。
多くの方がフードポルノにいそしんでらっしゃり、私もカレーに関して、そうしています。
そして、次から次へと店探し。
一期一会が原則の飲食業ですが、人間誰しも、調子のいい時悪い時があります。
その辺を、自分だけで感じ、勝手に理解するのも面白みです。
なんかデリーのことでの言い訳になりましたかねえ。