- 社長雑談
- 2017.12.12
ポークビンダルー探究者として・・・
今年はポークビンダルーを作りませんでした。
昨今、インド料理店でこの名をよく見かけるようになりましたが、個人的にはちょっとインパクト弱めが多いかな。
ポークビンダルーに出会って30数年の者としては、やはり初めてゴアの街食堂で食べた、あの強烈なイメージが忘れられません。
酢のガーンと来る酸っぱさ、ビリビリと舌に来る辛さ、そしてナンやチャパティやプラオでない、白いライスとの組み合わせ。
とても新鮮でした。
頭の中では当時、「日本では売れないかなあ」という思いもありましたが。
10年ほど前から、夏に季節商品として出してきましたが、今や”機は熟した”のでは。
今日本で食べられるのは、ちょっと優しすぎなインドのホテル的感覚。
我々も、「これだとお客様に強烈すぎるかな」と、商人的感覚でアレンジしてしまったような。
ここは原点に戻って、ポークビンダルー探究人としての矜持を持って、邪念?を振り払って、逆にお客様に強烈なインパクトを感じてもらいたいと思います。
ということで、年明け早々、「刺激的ポークビンダルー」を作るつもりです。