- 社長雑談
- 2015.01.14
ネット社会雑感
ここのところ、ネット、SNSについて考えさせられています。
発端は、マクドナルドの件です。
あらゆるメディアが叩いていましたが、その中に「この問題は、マクドナルドの不良品、異物混入が、以前は全くなく、今始まったのなら問題だが、その点はどこも触れていない。一回出てくると、SNSなどで一気に拡散、半年前や一年前のものまで出てきて騒ぎ立てる」というのもありました。
また、これは私の知人ですが、いわゆる食べ歩きサイトで「日本一、ここに行ったらもう他店には行けない」などともてはやされたが、書いた人物は一度しか来店せず、写メを撮って帰っていったのみで、そういう人たちが多く、店のランクは部門一位になったけど、客足は伸びずに閉店しました。
先日、上野・ぽん多さんのことを書いたり、去年は他のカレー店に伺って写メを撮り、ブログに載せていましたが、何か、ブログに載せるために食べに行くとまではいいませんが、その目的がなかったとは否定できません。
もっと、そんな邪念なく、「ゆったりと味を記憶しながら食べるべきかな、余生も短いし」と感じてきました。
もちろん、我々は、ネットやSNSに大変多く助けられて営業させていただいていると思っておりますが、なにせ、このネット社会のスピード、進歩についていけません。
NECのPC8000番代から使用してきましたが、今は全く使いこなせず、理解も不十分です。
そろそろ世代交代の時期なのか、はたまた、自らガラパゴス系となり、進化せず、しぶとく生き抜いていくか思案中の今日この頃です。