- 社長雑談
- 2015.01.30
大阪カレー
「船場カリー」という店を見つけ、入ってみました。
名前からも、大阪発祥といことは分かりました。
スタッフの方に、「何が店のおすすめですか?」と尋ね、「牛スジカレーです」と言われましたので、「スジネギカレー」なるものを頼んでみました。
ここのカレーは、イカ墨を使って黒くしているとか。
また、カウンターの中には、チョコレートファウンテンの機械で、カレールーを流す演出もされていました。
さて、お味ですが、一口目にかなり甘く感じられます。
そういえば、丸の内で食べたインデアンカレーを初めて食べた時の印象も、まず甘いでした。
たった2店しか行っていないので、軽々に決めつけられませんが、大阪の人は、「甘くて辛い」のが好きなのかなと思いました。
我々はカシミールカレーやインドカレーのような直球が売りですし、コルマカレーでも、糖類は使っていません。
やはり大阪と東京では、食文化の違いがあるのが、こういった庶民的カレーでもわかって面白いですね。
カレーの具に「ネギと牛スジ」なんて発想は、たぶん関東人にはあり得ないと思います。
しかし食べてみると、初体験、新鮮感がありました。
流通が飛躍的進歩をした現在、このように大阪のものが、身近で食べられるのはたのしいです。
3月には、北陸新幹線も開通し、あちらのものも馴染みが深くなり、飲食店も大挙して来るかも知れませんね。
この船場カリーを食べて、戦後の経済成長を実感していました(笑)。
ちょっとオーバーですか。