- 社長雑談
- 2015.02.03
マトンニハリ
インド料理店に「マトンニハリ」があったので、早速注文してみました。
インドですので、パキスタンと違って、ビーフですね。
まだ食べたことはありませんが、コルカタのイスラム街では、ビーフがあるとか。
その昔、インドの輸出担当の役人との話で、「牛を殺してはいけないが、死んだ牛は売っても良い」ということらしく、韓国やそのアジア、一部日本にも、革靴やハンドバッグの材料として、輸出されていて、その集積がコルカタと聞いたことがあります。
ですから、コルカタならビーフニハリがあっても当然かも。
さて、このマトンニハリ、正統的ラムシャンク(スネ)骨付きを柔らかく煮込み、スパイスもとろみもちょうどよく、ナンに合うと言っていましたが、ライスの方が合いそうだなあという感想。
初体験だったのが、トッピングにコリアンダーリーフ、ショウガの千切りは普通ですが、レモンを絞って、そのレモンを皮ごと入れてありました。
当初は、金持ち料理だったニハリが、今は庶民の味になってきた証拠でしょうか。
それとも、これが最初からの料理法だったのでしょうか。