画像は、ご存知のグリーンカレーです。

　今はほとんど食べなくなったタイ料理ですが、３０年位前はよく食べていました。
　その頃は、あまりタイ料理は知られていなかったのですが、デリー銀座店で仕事をしていた頃、日比谷にチェンマイというタイ料理店があって、休憩時間に良く通いました。
　
　イエロー、レッドなどの色分けの名前が新鮮というか不思議でした。
　ランチでは確かカレーは一種だったと思いますが、タイ人の女性スタッフが、すぐ覚えてくれて、私の顔を見ると「カレー？」と声を掛けてくれました。

　その後も上野店にいた頃は、アメ横でカレーペーストを買い込み、賄を作っていました。
　当時いたベンガル人コックもタイで働いていたことがあるらしく、よくタイ料理がでてきました。

　しかし、いつの頃か、急にあのナンプラーが鼻につくようになり、ピタッと食べなくなってしまいました。

　その後、タイ料理がブレークしましたが、ほとんど行きませんでした。
　そろそろ当時のトラウマから脱出できるかなと思い、行ってみると、普通においしく食べられました。
　と同時に、逆にまたナンプラー味が食べたくなるではありませんか。

　ちょっとタイカレーをもう一度、追求してみたくなりました