銀座店のエレベーター脇の壁に、画像の装飾品があります。
実は以前、軽井沢プラタム店に飾ってありました。
一見木彫に見えますが、これはプラスチックでできています。
初代社長が作ってもらったものですが、店舗用の壁掛けに、ということで、重たいものの落下や、乾湿によるひび割れと掃除のしやすさを考え、粘土用で木彫から型をとり、そこにプラスチックを流し込むという、手の込んだものです。
初代社長は、新技術や新素材、高効率などに敏感な人で、こういった発想が出てくるのだと思います。
高度成長期の日本が、垣間見える思いがします。