- 社長雑談
- 2015.06.11
賄い つづき
画像は、賄いを撮ったもので、もう10年以上前です。
基本的に賄いの画像など撮りませんから、貴重?なものです。
たぶん、インド系の賄いだったので、残しておいたのかもしれません。
さて、思い出されるのが、新人の賄い料理。
なぜか、日本料理コースを卒業し、デリーに来た新人君。
買ってきたのは、ナスとシャケ。
おもむろに鉄板にナスを並べ、それをオーブンに入れました。
待つこと20分くらいでしょうか、ナスを取り出し、皮をむき始めました。皆、何ができるのか興味津々です。
すると、次にシャケを鉄板に並べ、こちらもオーブンへ。
その間、和風だしで出しをとり、味噌を加えみそ汁に。
そろそろ賄い時間だと告げると、さらにご飯を盛り、シャケを乗せる。
次にスープボウルにナスを置き、みそ汁を注ぎました。
皆が期待していた分、大変シンプルでしたが、さすが日本料理専修、みそ汁にも手を抜いていませんでした。
もう一人、これも新人ですが、必ず主菜が2品以上。それも手の込んだもの。4.50分で作るのに大丈夫かと思うのですが、汗をかきかき完成させます。
作る前にメニューを聞くと、「今日はカルビとアナゴの天ぷらです」、「チキンのトマト煮とイカのバターしょうゆ」など、大したものです。
そんな中、びっくりしたのが、市販のカレールウを買ってきて、カレーを作ったコック。
キッチン、スタッフから大ブーイングを浴び、平謝りでしたが、その次の時は、カレー粉と小麦粉を買ってきてポークカレーを作り、皆唖然としました。