- 社長雑談
- 2015.07.14
タンドーリチキンパン
家人が、「タンドーリチキパン」なるものを買ってきました。
うむ、タンドーリチキンパンというか、「カレー味のピザパン、チキン乗せ」の方がピンと来るかなあ。
しかし最近、そこかしこで「タンドーリチキン」という名の総菜が数多く見受けられます。
これはいい傾向、いい傾向。
インド料理の明日は明るい気がします。
昔、イタリアンといえば「スパゲッティにピザ」。ピザには必ずタバスコが添えられる。
その内、先人たちの努力で、今や北イタリア料理、南イタリア料理、さらにトスカーナ、ミラノ、シチリアなどや、リストランテ、トットリアなどの形態の違いも充実してきました。
インド料理も、牛歩ではありますが、着実に、日本に同化してきています。
最近は特に、若い料理人たち(心が若い方も含む)が、南インド料理の魅力を伝えようと、専門店を作り、啓もうしています。
30数年前のインドのデリーやムンバイでも、南インド料理店は本当に少なく、ある料理人から「君は南インド料理を食べたことがあるか? 南インド料理は、ただただ辛い。ラッサムなんかとても辛くて食べられない」といわれました。
今は、デリーにも、ムンバイにも南インド料理は普通にあります。
このように、きっと日本のインド料理界も光が・・・
と思いつつ、今日も料理作りに勤しみたいと思います。