日に日に冬に近づいていくのを感じます。
　日本人にとって、冬を感じる食材の一つにカニが挙げられます。

　「たまに食べるならこんなカレー」でも、カニカレーを作りました。
　スワミさんレシピで、辛いカニカレーを作りましたけど、あのスワミさんのインパクトとウマさは出ていないような気がしました。

　実はスワミさんが作ったカレーのカニは、マッドクラブ（ノコギリガザミ）でした。
　南の地方では、一番と言えるカニだと思いますが、近年はソフトシェルクラブとして輸入されますが、甲羅の固いものはあまり入ってきません。

　いや、カニのせいと言うよりも、私の実力の問題だと感じます。

　そこで、同じ魚介ですと、自信があるのがやっぱりタコカレーですか。
　デリー自体が、シャバシャバのカレーを得意としていますし、タコは味というか旨味が強く、日本人好みの食材です。

　息子からも「親父が作ったカレーの中で一番ウマかった」といわれました。
　これは単なる比較の問題で、絶対的なものではないかもしれません。

　柔らかくなるまでじっくり煮揚げ、その煮汁で作るタコカレー、不味いはずがありません。
　冬の定番として、また作りたいと思います。