- 社長雑談
- 2015.11.11
中国、そしてカレー
画像は、10数年前、上海に行った時に見た、確か「明治」とかいうカレー店です。在中、日本人向けのようですが。
今は中国経済の減速が言われていますが、当時はバブル崩壊後。「いざ中国へ」という時代でした。
しかし社会主義、一党独裁、賄賂横行など不透明さも多く、私の知っている飲食店(カレー屋も含む)も4店、撤退しました。
神田のトプカさんも当時、リサーチに向かい、いわゆる日本式カレーとトプカさんのカレーを試食させ、9割が日本式カレーを選択したということであきらめたと聞いています。
大手メーカーが大学の学食で始動をしながら普及させようとしても、調理師のレベルというか理解度が低く、中々同じものが作れないという話も聞きました。
我々が行った際、合弁を持ちかけてきた中国企業も、デリーのカレーに興味があるわけでなく、カレー工場(食品工場)建設に興味があるようで、これは無理と判断しました。
でも中国は(といっても上海しか知りませんが)、やはり、人口や今の爆買いなど、儲かりそうな気になってしまいますね。
で、中国でカレービジネス、これは全く分かりません。