- 社長雑談
- 2015.11.22
番外編 コンディメンツ ビギニング
画像は、LOVE INDIA 一回目の本、出版時ののものです。
インドにも拘らずスリランカカレーにしてもらいましたが、それは原点だと思ったからです。
とにかく初めての体験が続き、印象が強かったのだと思います。
そこはコロンボのゴールフェースホテルでしたが、当時(35年前)はコロニアル色が完璧に残っていて、ダイニングルームのギャルソン、コミは白い肩章付きジャケットに、白いサロン、そして裸足でした(もちろん黒服は靴を履いています)。
約2週間(飛び飛びですが)滞在しましたが、3回も考えて景色や間取りの違う部屋(しかもスイートルーム)に変えてくれ、すべてバトラーがついていました。
これは強烈に印象に残りますよね。
さてダイニングルームのカレーですが、ワゴンではなく、3,4人のウェイターが銀器に持ったライス、カレー、そして10種類近くのコンディメンツをサービスしてくれます。
食事中もすぐ近くに銀盆を手で持って待機していて、すぐに補充してくれます。
耳にはタブラ、シタールの生演奏、オープンエアーの海風。
カレーがこんなに豪華なディナーになることも初めて知りました。
このときから、カレーの薬味に興味を持ったのだと思います。