- 社長雑談
- 2015.12.18
「たまに食べるならこんなカレー」2015
この歳になると、一年の区切りがあいまいになってきていますが、一応、今年の「たまに食べるならこんなカレー」を振り返ってみたいと思います。
このシリーズの最初は、プレミアムカシミールの冷蔵品に続き、「ゴアの海老カレー カレーリーフの香り」でした。
その後は、インドではポピュラーだが、日本ではそれほどでもないものを発想の中心において考え、作ってきました。
一昨年あたりから、町食堂風のカレーに興味を持ち始め、何の特長もないが、一般的な味のカレーを作りたくなってきました。
そのきっかけは、LOVE INDIAで作った「ビーフニハリ」でした。
ストリートフードにはいるであろうこのカレーが、予想以上に受け入れられたことでした。
その後は、ニハリというような名前もない、普通の万人向きカレー、いわゆるレストランで「チキンカレー」「マトンカレー」と呼ばれるものを勝手に試作していました。
デリーのカレー、特にサラサラ系のカレーは、何か突出したスパイスの香りがなく、こなれているのが特徴ですから、こういったカレーに共通するものがあるのかもしれません。
つづく
※画像上は「町食堂的マトンカレー」、下は「町食堂的チキンカレー」のイメージです。