- 社長雑談
- 2015.12.22
昭和のインドチキンカレー
4~50年前は、日本でほとんど羊肉を食べる習慣がありませんでしたので、鳥、豚、牛でした。
鳥も、ほぼ万博(1970)の頃まではブロイラー生産はありませんでした。
カレーというと関東ではほとんど豚で、ビーフカレーは外食のイメージでしょうか。
そしてよく耳にしたのが、「インドカレーは鳥が本物。豚や牛で出しているカレーは、本当のインドカレーではない」というもの。
滑らかなトロミの付いた小麦粉カレーは、インドでは食べないと親から聞いたことがあります。
そう、我が家のカレーは、昭和20年代からサラサラ系でした。
そんなイメージや記憶、当時売っていた食材などを考えて作ったのが、画像「昭和のインドチキンカレー」です。
タマネギ、トマトにカレー粉を中心に作りましたが、これが懐かしく、且つ、今になるとカレーこの香りが新鮮で、食べ過ぎてしまいそうです。
薬味には、同じ上野のれん会、酒悦さんの「福神漬けとゴボウ浅漬けとヤマイモわさび」を選びました。
こうやって盛り付けると、ちょっといいカレーに見えませんか。