- 社長雑談
- 2016.02.14
1月2日のメニュー その8 ビリヤニ
当日、料理の最後は「ムルグ・マッサラム・ビリヤニ」でした。
ムルグ・マッサラムはホールチキン(鶏1羽)の意味です。
一般的には、丸鶏の煮込み風が多く出てきますが、今回はインドの5つ星ホテルのものを真似ました。
それは、丸の鶏のお腹に、米、チキンボール、ゆで卵が入っていて、ウェイターが切り分けました。
モダン料理は、古典料理の分解から始まる、という手法を利用して、バラバラにして盛り付けてみました。
チキンカレーを作り、そこからビリヤニ。
ホールチキンという意味で、手羽中、モモ肉、レバー、ハツ、チキンボール、ゆで卵を具に。
今回は、食器までちゃんと考えられませんでしたが、セルクルで縦型に盛り付けたり、ガガンのように、サプライズで曲げわっぱなど、和食器もいいかもしれませんね。
第一回目ということで、スタッフとのコミュニケーションもあと一歩という感がありましたが、もし、次回があったら、もっともっとスムーズ、且つサプライズな演出もできそうです。
撮影:嶋田智紀さん