- 社長雑談
- 2016.02.19
マスールダル
マスールダルをハイデラバードスタイルで作りました。
いわゆる、ダル・タドゥカで、ボイルした豆に、炒めたタマネギ、スパイスを油ごと加える手法です。
今回のは、ドウタドゥカと言われる、2回タドゥカする方法です。
1回目に、タマネギ、グリーンチリ、トマトなどをタドゥカし、2回目はマスタードシード、カレーリーフをタドゥカします。
マスールダルはレンズ豆、レンティルと呼ばれ、皮をむくと(ダル)きれいなサーモンピンクで、皮は緑系です。
フランス料理でも、付け合わせ、サラダなどに登場します。
インドでは、多くの豆の種類があり、地域差や好み、料理別に使い分けますが、インド料理店、ホテルでは常備してあります。
それは、煮上がるのが早いから。マスールダルを研いで、15分も強火で茹でれば柔らかくなります。
忙しかったり、突然のお客さまなど、ダル(この場合料理名)が無くなりそうな時など、すぐに対処できるからです。
トゥアールダルなど、一晩水に付けて、圧力鍋で煮るなど、ダル作りは時間が掛かりますから、まずは、このマスールダルを使ってみては。
味も、やさしいマスールダル、私の中ではベスト2にはいります。
今は1位かも。