- 社長雑談
- 2016.03.24
味の記憶 そしてここのところ、カレー漬け
こういう商売ですから当たり前と言えば当たり前なのですが、1日に数種のカレーを口にすることがあります。
カレー好きの方々には、タダでカレーを毎日食べられるのは、夢のように感じられるでしょうが、やはり仕事となると、正直しんどい時があります。
中でも、単なる味見でなく、その批評をしたり、またはその味を記憶しなければならない時は、かなり脳の思考分野を使い、疲れるものです。
味の記憶は、脳内での分析もありますが、食べた翌日も、口内から鼻に息を抜いて、昨日の鼻腔の感覚を思い出す作業を自然と繰り返しています。
今も、こう書きながら、記憶しなければいけない昨日のカレーの味を、口のそして鼻の「どの部分にに残っていて、こんな味だった」と反復しています。
文字で書くと、いかにも大変なことをしているように感じますが、皆さん、たぶん、自然にこうやって味の記憶をしているのではないでしょうか。
ここ数日、そんな作業が多く、いろんなカレーを食べているなあと感じています。
「今日は美味しくできているか? 辛さは大丈夫か?」などと考えず、ただ無心にカシミールカレーをかき込みたい気分です。