- 社長雑談
- 2016.06.11
ポストバターチキン その1
インドカレーに於けるバターチキンの人気はもう10年以上になるのでしょうか?
世界では、もっと長いかもしれません。
その後日本では、ポストバターチキンは何かというのが、業界でもささやかれていましたが、中々あのモンスターに迫るものが出てきませんでした。
ヒットの分析も、「名前が英語で判りやすい」とか「老若男女がシェアできる」「とにかく辛くない」など上がり、追随するものを探してきました。
しかし、これといったものがないまま、バターチキンが覇権を維持し続けました。
ところが、数年前から南インド料理、ミールスが徐々に台頭し(もちろん最初は店舗でも、売上げ確保のため、ミールスにバターチキンやその他のものも混じっていましたが)、一気に店舗が増えました。
昭和初期、中村屋さんが始め、戦後ナイルさん、アジャンタさんが普及させてきたインドカレーですが、いよいよ新しい局面に入ってきたようです。
次回は、この後の私自身の勝手な感想を。