- 社長雑談
- デリー銀座店
- 2016.06.21
ポークビンダルー、始まります。
銀座店のポークビンダルーの試作品が届きました。
料理長の山本君は、「今年は昨年のトマト酢から米酢で挑戦」と言っていましたが、果たして。
この試食、家族と共に食べ、その印象を聞いてみました。
これが面白い。酸味や辛味などの味覚センサーの違いが、かなり個人的=人によって大きく違う、と感じさせられました。
まあ、こちらが歳をとって、味覚センサーが鈍くなっているのかもしれませんが。
私の感想は、非常に練り上げられていて、旨味、甘み成分もしっかりあって美味しい。
が、が、「もっと辛く、もっと酸っぱくがポークビンダルーだ」というもの。
それに対して娘は、「わあ酢っぱい、辛さはともかくとして、ポークビンダルーってこんなに酸っぱかったっけ」でした。
確かに私は、酢が飲めるほど酸っぱいもの好きです。
中華の麺類にはダバダバと酢を注ぎ込み、店からはきっと顰蹙を買っているものと思われます。
でも、私の舌の記憶には、ゴアのポークビンダルーの酸味は、しっかりと感じられるものでした。
いずれにせよ、お客様の年齢は私より若いですから、若いスタッフが判断した方がいいのかもと、自分を慰めています。