- 社長雑談
- 2016.06.24
まかないポークカレー
先日、カレー教室で、40分ほどで2品作ることになりました。
一つはバターチキン。
これも当初、デリーでは、カシューナッツペーストだけを作り置きし、あとは注文が入ってから、タンドーリマリネソース、トマト、バター、生クリームなどは常備してあったので、その場で作っていましたので、準備さえしておけば、10分強でできます。
もう一点が、バブル期に、バングラデシュ出身のコックが、仕込みに追われる中、15分で作ったカレーでした。
この日は主催者側から「ポーク」ということでしたので、ポークで作りましたが、当時はチキンか、ラムの端切れで作っていました。
鍋に、肉、タマネギ、ニンニク、ショウガ、トマト、スパイス、塩を入れ、よーく手でもみあげます。
このもみあげが、重要なポイント。これにより、長時間煮込む代わりになるような気がします。
分量はもちろん、目分量です(笑)。
ここに、微塵切りのホウレン草や、ダイスカットのポテトなどはお好みで。
これにひたひたの水を入れて火にかけ、沸騰するまで強火。あとは蓋をして10分ほどで、肉に火が通れば出来上がりです。
我々は沸騰した時点で、アクを引きますが、彼らはしません。
やはりアクを引いた方が雑味がなく、のどをスーッと通るカレーになると思いますが(日本人だからでしょうか)。
今回の生徒さんも、このカレーが美味しいとのことでした。
でも、”まかない”ですから、喜んでいいのかどうか・・・