関根オーナーと旧交を温めるため？、神田のトプカさんに伺いました。

　トプカは食券制度ですので、入店時にメニューを決めなければいけませんが、ドアを開ける前までは「インドポーク」と決めていましたが、中に入ったとたん、「アッ」と思い、「マトンカリー」と言ってしまいました。

　ここのマトンカリーは、まったりとした濃い味で、インドのものほど脂っこくありません。
　トッピングの生のトマトとタメネギが爽やかなアクセントとなり、最後まで美味しく食べられます。

　トプカは、インド系サラサラタイプ、このマトン、キマ、そして欧風と、全く作り方が違うカレーのバラエティーが楽しめる、個人店ではユニークな存在です。

　オーナーとは同年代のせいか、この日も会うと、病気の話ばかり（笑）。
　肝臓だ、腎臓だ、糖尿だ、あるいは酒はどうだ、たばこはどうばかり。

　ここは神田須田町の裏通り、これで夕方、店の外に縁台でも出し、首にタオルでも巻いて二人で話していたら、「三丁目の夕日」、昔の老人の戯れ言ですね。