- 社長雑談
- 2016.07.10
カレーの具の大きさ一考
カレーを考える時に、その具の大きさも重要なファクターです。
見た目でいけば、具が大きいほどその効果はありますし、CPも上がります。
昔は、肉の価値が高く、デリーでもできるだけ大きく、骨付きなどを使用していましたが、27,8年前から、女性客が増えてくると、骨付きは、素手を使うことがあるせいか、残ってくることが多くなり、段々と変わり、今の骨なし肉になりました。
初めてのデートの時など、女性が手づかみでかぶりつくのは気が引けますでしょう。
柔らかく、スプーンで切れるならいいですが、デリーのチキンは「焼いて加える」方法ですから、その大きさは限られますので、一口で食べられる大きさを考えています。
スプーンで切ると、カレーが跳ねることもありますし。
カレーは煮込み料理という概念がありますが、欧風カレーなどで近年は、肉や魚介、野菜を焼くなり揚げるなり、美味しい状態かつ視覚的効果を考えた調理法が多く見られます。
ランチタイムで早く食べたいお客様用のカレーと、一品料理としてのカレーと、具も再考する時代に入ってきました。