- 社長雑談
- 2016.08.25
オリンピックと食べ物
リオオリンピックが終わり、4年後には東京です。
オリンピックでやはり興味があるのが選手村の食事です。
1964年の時には、この機会に、日本の調理技術が広まっていったという話も聞きました。
また、新しい料理との出会いもあると思います。
その当時、日本ではあまり食べられなかったサラダ(生野菜と言ってました)もここからでしょうか。
それは、先進国が、日本では野菜の肥料に人糞を使っているという先入観があったからのようです。
料理担当の、帝国ホテル村上信夫料理長が、視察団を実際の農場まで連れて行ったというエピソードも本で読みました。
世界中すなわち、あらゆる宗教、主義主張(びーがnの選手がやってきますから、その胃袋を預かるのは大変だと思いますが、興味もわきます。
1988年のソウルオリンピックで、インドの陸上選手がベジタリアンで、選手村で食事ができず、ソウルのインド大使館で食事をしたそうです。
ベジタリアンといっても、厳しい人たちもいて、ノンベジとキッチンが分かれていなければとか、ジャイニズム、エグタリアンなど、一つではありません。
でも何か、イスラム料理、ユダヤ料理などに陽が当たり、日本の食文化がより面白いことになることを期待します。
ジャパニーズカレーも世界にもっと広まるかもしれませんね。