- 社長雑談
- 2016.08.27
メニューの言葉、形容語
料理を言葉で説明するのは至難の業です。
各々、言葉の概念が違いますから。
例えば、トンカツとか天婦羅、刺身などの和食は、大体同じイメージが浮かびますが、カレーの名前はそうは行きません。
また、難しいのがメニュー名や形容詞です。
今は長い名前が主流といわれています。
サラダだと、多少意味は違いますが、「グリーンサラダ」「シェフサラダ」「ガーデンサラダ」より、「○○さんが作った無農薬朝取りレタスのサラダ」みたいに。
そして形容語にも、はやり・すたれがあります。
我々も、通常のカシミールカレーの鶏肉を地鶏、ポテトをインカのめざめにしたものを、2006年に販売しましたが(画像)、その時は「スーパーカシミールカレー」としました。
その後流行ったのが、「プレミアム」という形容語。
でもこれももはや普通になってきて、視覚、聴覚に残らず、通り過ぎてしまいます。
また何か、ワンランクアップを形容する言葉を考えねばなりませんね。
新メニューをお客様に食べていただくには、まずはメニューから選んでいただけなければなりませんから。