- 社長雑談
- 2016.09.16
コロニアルフード
今、スリランカ料理をうたう、あるいは提供するお店が多くなってきました。
そして、あの盛り付けが日本では斬新なのか、SNSの効果もあり、広く受け入れられています。
大きいレストランならいざ知らず、あれだけの種類を仕込むのは大変なことだと思います。
スリランカが、英国自治領から完全に独立したのが1972年で、1978年のバンダラナイケ政権になってから、本格的に始動しました。
その後1983年ごろから内戦(LTTEとの)が始まり、2009年にやっと終結しました。
初めてスリランカに行ったの1981年で、まだまだ植民地の風情が色濃く残り、何か映画の一シーンを見ているよう。
どこに行っても親日的で、居心地の良いものでした。
さて、料理の話ですが、ホテルのレストランは、スリランカンとコンチネンタル料理がありましたが、テーブルマナー、サービス、食器はウェスタンスタイルのコロニアル調。
今、流行っているスリランカ料理とは、全く違ったサービスで出てきます。
また、アングロ・インディアンではありませんが、アングロ・スリランカン的料理もありました。
偶然、その時代に居合わせた者として、何とかそのイメージを伝えたいと思っています。
前回、モダンインディアン料理に挑戦しましたが、今度は、そんなコロニアルフードを皆さまにお伝えしたいと思っています。