- 社長雑談
- 2016.09.24
一老人、”ナマステ・インディア”
午前中に、ナマステ・インディア2016に伺いました。
今年で24回目とのことですが、この第1回、墨田区役所で行われた時、実は我々出店しました。
もう24年経つということですか。
一老人として、勝手な妄想を含めた雑感を。
様々な分野で、日本とインドの距離は縮まってきました。
料理を筆頭に、映画、音楽、舞踊、旅行、服飾などなど、文化面ではインドは手近なものになりました。
特に映画、「ムトゥー、踊るマハラジャ」の大ヒットがインド認知に影響があったと思います。
このナマステ・インディアもその一役を担い、インド文化を日本(首都圏?)に定着させました。
しかし、個人的には、そのピークも過ぎ、というか、あまり目新しさもなくなってきたのかなあ。
そろそろ転換期に入っているのではと、感じました。
その昔、デリーが軽井沢店を撤退した頃、旧軽の銀座通りは、タレントの土産物店だらけで、魅力がなくなり、その後、町や商工会が建て直しに頑張ったようです。
もちろん伝統的なものもあるべきですが、今のインドの潮流、息吹も垣間見たいところです。
まあ、これは特に料理に関して思ったのですが、アユル・ヴェーダ料理、ホーリーバジルなどはありました。
が、ちょっと同じメニューを売っているお店が多いようで残念。
今日は、雨の予報があって出足が鈍ったからか、呼び込みが多く、来訪者の方が押され気味に見えました。
このイベント自体なのか、それとも”食のイベント”が多すぎるのかはよく解りませんが。
インドにはもっともっと新旧渾然となった魅力があります。
開催される方は、それを我々に見せ付けてもらいたいと願っています。