- 社長雑談
- 2016.10.15
ビリヤニ考 過去・現在・未来
ここ最近、ビリヤニを提供する店が増えています。
その昔、東京でも、2,3のインド料理店ではメニューに載っていましたが、あまり出なかったと思います。
確かに米の自由化のこともありますが、まずは、インド料理自体の認知度が低く、インド=カレーの図式があり、インド料理店にいらっしゃるお客様は、カレー&ライスをメインにするので、たまに来るインド料理店で、カレーを頼まず、ビリヤニということはなかったのでしょう。
で、レストランではロスが大きいので作らないか、本当のビリヤニではない簡便な方法の亜種ビリヤニを提供、となりますね。
しかし、在日インド人も増え、インドギークも増え、その価値や地位?が認知されてきました。
また、スパイスカフェさんなどが、日本人の琴線というべき、炊き立てをお出しするメニューを作り、その美味しさを啓蒙しました。
そして未来ですが、釜めし店用の小型コンロなどの調理器具(もっと進化するかもしれませんが)を備え、数種の味の違う ”炊き立てビリヤニ” をシェアして食べられるようになると、「カレーの次」になれるかも・・・