- 社長雑談
- 2024.12.16
若鶏、親鳥
卵を産んでいない若鶏、卵を産んだ親鳥と分けますが、昭和40年頃からでしょうか、若鶏とかひな鳥と言われ、肉質の柔らかさをうたって差別化されてきました。
デリーの昔のメニューでも「ひなどり・spring chicken」の記載があります。
一方親鳥はひねと呼ばれますが、昔の「ひね」はもう卵を産まなくなった廃鶏・老鶏と呼ばれるもので肉質もかなり固いのですが、ラーメンなどのスープではいい味が出ます。
スーパー等で売られている鶏肉のほとんどは、ひな鳥(生後50日50くらい)ですが、ここのところ親鳥の売り込みが増えてきました。
やはり昭和レトロブームもあるのでしょうか。
いや、この親鳥の噛み応えや水っぽくないやや濃厚な味や香りが好まれるのでしょうか。
カレーの具材で煮込めば、柔らかくなりますが、タンドーリチキンはどうだろうか?
今度、丸鶏の親を買ってみましょう。