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ほぼ毎日更新!デリー社長のカレー談義

社長雑談
2024.12.05

カツカレー、誘惑・妖艶・魔性、いや屁理屈


 先日、家族で神社に行った時、遅い昼食で休憩処に。
 みんなは、うどん、ラーメンなどを頼んでいましたが、お品書きから、ちらちら誘惑するのがカツカレーでした。
 最近はカツカレー一人前が重いので、ほとんど食べませんでしたが、遅いランチ、食べ切れなくても誰かがフォローしてくれるだろうと考え、メニュー写真の挑発に屈して注文。

 運ばれてきたのが画像。
 黄金色のトンカツが、凛々しく、雄々しく鎮座。
 そして食後に感じた。

 カツカレーはカツカレーであり、カツライスにカレーを掛けたものではない。
 トンカツ専門店は、「分厚さ、豚の品種」にこだわるが、カツカレーにそれは求めていない。
 細かいパン粉より、サクサクな生パン粉がやはりいい。
 カレーにも個性的なものより、カツとの相性、主役でなくていい。

 勝手な結論。
 カツカレーには、トンカツ専門店に求めるトンカツを求めず、カレー専門店の個性的なスパイス使いは求めず。
 カツを食べたい、カレーを食べたいではなく、カツカレーという名の商品を求めている。
 
 そして、私自身、カツカレーを語るほど、カツカレーを食べていないことを感じました。