デリー銀座店、11月のカレーは「フィッシュヘッドカレー」です。
　大きな鯛の頭の半割りをライスに合わせるカレーです。

　シンガポールの名物料理ですが、これは、南インドからシンガポールに移住、出稼ぎに行った人たちが、安い魚の頭で作ったカレーと言われています。
　バナナの葉の皿に、ライスやアチャールが盛られ、フィッシュヘッドカレーにダルなどで定食になっていました。

　私も何度か食べていますが、今回の佐々木シェフのもの、かなり現地に近く、美味しくできていました。
　魚もマダイで生臭くなく、やはり日本人には鯛は魅力的です。

　ちょっと食べにくいですが、ぜひとも食べてもらいたいです。