デリーは1956年に、「カレーハウス デリー」として開店。
　まだまだインドカレーはメジャーではなく、稼ぎ頭は小麦粉ルウ、ジャパニーズカレーの「ポークカレー」60円でした。

　その後インドカレーにシフトしていった際、ポークカレーはコンチネンタルカレーと名前変更し、欧風カレーとして残りました。
　しかし、インドカレーの開発の中、このカレーは創業時代からレシピもあまり変化せず、今日まで。

　ですからある意味、本来の昭和のカレーかも知れません。
　昔ながらのラードのいい照りがあります。

　現在市販していませんが、また作る予定ですから、まだの方はぜひ、その時に！