デリーはいつも、気持ちがはやり過ぎて、勇み足が多いことが多々あります。
　画像の「ペリペリソース」もその１つに入るか、製造開始したのが３年半前でした。
　今こそ、使ってみたい調味料です。

　南アフリカ発祥のソースと言われていますが、インドでもこのソースや「ペリペリチキン」の店もありました。
　ペリペリはスワヒリ語で、バーズアイという小さいけれど強烈な辛さの唐辛子を指します。

　色々と研究しましたが、我々は、このバーズアイに、パプリカ、タマネギ、ニンニク、ショウガ、オリーブオイル、レモンジュース、ビネガー、スパイス、塩、砂糖などを試行錯誤して作りました。

　コクのあるホットチリソースで、チキンに塗って焼くのが王道ですが、マヨネーズやヨーグルトと混ぜて使ったり、銀座店ではサモサやスペアリブのディップソースとして、そのままお出ししています。
　アトリエデリーでは、よく使っています。

　ペリペリチキンのコツは、鶏肉に塩0.5～0.7％程度の塩を下味として付けておくと、しっかりとした締まった味になります。
　アイディア次第で、インド料理。洋食、中華、和食と使えます。
　焼き鳥の七味の代わりや、豆板醬の代わりもいいですね。

　140ｇ入りで￥710です。
　業務用はご相談ください。

　https://shop.delhi.co.jp/c/spice