- 社長雑談
- 2024.07.02
ターリのお話
インド料理屋で、皆さまも良く召し上がると思う「ターリ」料理。
あの大皿ターリ(お盆)に、、小鉢が数個乗った、各種の料理が楽しめる定食です。
画像はかつてのアトリエデリーのものです。
グジャラート、パンジャブ、ベンガルなどのターリは有名です。
この歴史を探っていくと、王様料理説が優勢ですが、古くからある「アユルヴェーダ」発祥の記述もあります。
6味(塩味、甘味、酸味、辛味、苦味、渋味)を表現する。
地域によって、「時計周りに食べる」「反時計回りに食べる」とか、戦時中はタンパク質、平時は炭水化物、祭には甘い物中心となるとか。
いずれにせよ、いろんな味、いろんな調理法、そして基本の6品のダル、米、パン類、野菜、ヨーグルト、サラダに、カバーブ類、パパド、チャツネ、ピクルス、スイーツとバラエティーに富み、ワクワクさせるものがあります。