今日は寒いので、ランチは「酸辣湯麵」。
　いや寒いではなく、昨日から決めていました。

　ここのところ、”酢好き”に拍車がかかってきました。
　酢が入ったものが食べたくて食べたくて。
　しかも甘酢系の酢豚や肉団子ではなく、辛くて酸っぱい酸辣湯麵、ポークビンダルー系。

　今日食べた酸辣湯麵は酢が強めで、「追い酢」しなくてもいい感じで、さらに醤油も強めの濃い味、とろみも強め。
　大変よろしい。
　中国人スタッフのみの町中華っぽい店でした。

　ずっと前に書きましたが、酸辣湯麵との出会いは六本木の中華飯店という交差点に近いビルの上。
　社長と呼ばれる方が、キッチンからコックコートで出てきて勧められました。
　料理名は「四川風酢そば」で、とろみの強い餡で、具材には豚肉、タケノコ、キクラゲ、椎茸、豆腐、そしてナマコが入り、タマゴでとじたもの。
　これが美味しくて美味しくて、でも大汗をかきました。

　あれから約５０年経ちましたが、あの時の強烈な印象の酸辣湯麵には出会えていません。

　そう、今日お伝えしたかったのは、今月中に新しい形の「ポークビンダルー」を作る、ということでした。