- 社長雑談
- 2024.02.16
スリランカ、思い出
今週のアトリエデリーはスリランカの思い出と称していますが、初めての時のこと、今でも鮮烈に覚えています。
シンガポールで2日間過ごしてからコロンボに。
40数年前ですが、まるで映画の主人公になったようでした。
飛行場も滑走路以外は土ですし、荷物も手で運んでくるし。
古ぼけたタクシーでホテルに着くと、ポーターもエレベーターも、フロント以外は全員裸足。
彼らは、皆、Sirを付けて話してきます。
まるでハリウッドの植民地映画の主役になった気分、若かったし、ちょっと調子に乗っていたかもしれません。
ホテルのレストランも給仕は裸足。
白いサロンという腰巻きで、上着が階級によって白いYシャツからミリタリーの上着。
蝶ネクタイ、黒ズボンのマネージャーと、美人のサリーを着た女性は靴を。
天気のいい朝食時には、屋外席で、芝生には孔雀が羽根を広げています。
甘く香り高いトロピカルフルーツに、イングリッシュブレックファスト。
まあハンフリー・ボガードとは言いませんが、そんな気分に。
貸し切りのタクシーでコロンボからゴールまで、4、5日の旅。
そしてビーチサイドで食べたのが、オススメの鰹カレー。
辛さと暑さで汗だくで食べました。