- 社長雑談
- 2024.01.24
バブルの時代
良きも悪しきも、今考えると不思議な時代だったバブル期。
今、政府が目指しているインフレと賃上げが同時進行で、まさに”消費”の時代でした。
そのバブルが弾け、そして景気が一気に悪化したのが、2008年のリーマンショックでした。
そのころあったミッドタウン店でも、日本企業はもとより、外資系企業がなくなり、閑散としたのを覚えています。
そして画像は、その前の景気が良かった時期の、あるお客様から頼まれた、高級素材のインド料理クリスマスディナー。
カレーは伊勢海老と鴨のコンフィで。
手前のがアミューズブッシュ(付け出し?)で、そば粉でなく小型のロティにギリシャヨーグルト(サワークリームの代わり)にキャビア(この時は本物でした)。
タンドーリチキンや野菜料理はデリーオリジナルでしたが、トマトサラダにはアイスプラントが載っています。
実に「モノ」の時代の象徴で、これを経て、「コト」そして「意味のある」時代に変遷していった気がします。