- 社長雑談
- レシピ
- 2017.01.07
1月2日、第2の皿クラブケーキ&チャツネ
第1の皿が、インド・セイロンのコロニアルフードでしたので、第2の皿は、モダン・インディアンにゆり戻してみました。
この皿のきっかけは、昨夏に耳にした「カニのチャツネ」という言葉。
何とも美味しそうで、洒落た音感が耳に残り、その創始者?RASOIのVineetシェフ(インド人で始めてミシュランの星を獲得した)のホームページから、そして本も取り寄せ、レシピを参考にしました。
画像左ですが、今まで食べたゴアのクラブケーキが、どれもポテトが強く、やや重目というか小洒落ていなかったので、繋ぎに使う卵の量を増やし、ちょっとキッシュ寄りにしようと考えました。
すると今度は、器が必要になり、パイ生地だとフランスっぽくなるので、ポテトでバスケットを作りました。
この隣が、カニのチャツネ。
カニのほぐし、タマネギ、トマト、グリーンチリ、ショウガのチョップをよく混ぜ、オイル、マスタードシードとカレーリーフのテンパリング。
ここからがVineetシェフの面白さですが、マヨネーズを加えます。
数多いマヨネーズから、迷うことなく、味や香りを主張しない、アメリカのベストフーズにしました。
さらに、日本的に、使ったカニもズワイでしたので、そのカニミソもたっぷり加え、レモンジュースと塩で味を調えました。
本当のフュージョン料理になってしまいました。