明日、あさってのアトリエデリーは「猪のビリヤニと鹿のカバーブ」という、ジビエ・山の幸のプレートです。
　
　「ビートイート」の竹林さんのように、自分で狩猟して作るほど強くないひ弱な都会育ちですから、肉は仕入れです。
　猪は何度かカレーやビリヤニを作り、濃厚な味わいが好みですが、今回のビリヤニには、マッシュルームの香りと食感も足し、挽き肉と塊肉の両方で、食べ応えある美味しいビリヤニに仕上がっています。いくらでも食べられそう。

　そして鹿ですが、今回お店では初挑戦になります。
　鹿の挽肉のカバーブを作りましたが、これがほのかな野性味があって、しかもしつこくなく、とてもいい。
　鹿のソテーは食べたことがありますが、挽き肉はスパイスとからまって、とても新鮮な味がしました。

　ライタは、パクチー、ミント、ココナッツとたっぷりのショウガを使ったもの。
　ビリヤニはもちろん、鹿のカバーブに付けてもウマいです。

　副菜のサブジは、ジャガイモとほうれん草で。
　猪の濃厚なグレービーソースも付いています。

　想像以上に肉が高く、売り切らないと足が出そうですが、価格は￥1980のままで頑張ります。

　ちょっと気温も下がり、いい季節の始まりに、秋の山の幸の先取りを、ぜひ楽しんでください。

　テイクアウトは、03（5817）8045まで、電話予約してください。