- 社長雑談
- 2017.01.20
ジャグリー
先日、スリランカの会社と仕事をしている友人から、ジャグリー(ジャガリー)をもらいました。
今、専門店でよく出されるワタラッパンも、このジャグリーから作ります。スリランカに行った時は、どこの家でも、これが出されました。
ジャグリーは何種かあり、サトウキビの搾りかすや、砂糖ヤシの樹液からつくります。
東南アジア、南アジアで生産されますが、砂糖ヤシでも、スリランカ産のキチュル・ジャグリーが、その中でもベストなようです。
日本でもジャグリーは手に入りましたが、スリランカで食べたようなものが見当たりませんでした(探し方が悪いのかもしれませんが)。
そして今回もらったものは、当時のものと同じ感じがしておいしい。ミネラル分などが豊富な独得のしつこく無い甘さがあります。
娘が学生時代、NPOでスリランカの農村の道路作りに参加したことがありましたが、休憩時には、このジャグリーをかじりながら、紅茶だったそうです。
スリランカ料理がブームの兆しと言われていますが、このキチュル・ジャグリーが容易に手に入るといいですね。