- 社長雑談
- 2017.02.05
キーマ 余話
キーマというと、デリーにとってお話したいのは、水沢うどんの大澤屋さんとコラボで作った「キーマカレーうどん」のこと。
水沢うどんは、基本的に冷たいうどん。
そこで、汁なし坦々麺スタイルに、ということになり、もう10年以上になりますが、両者で開発しました。
「日本一美味しいカレーうどん」とメディアが紹介したこともありました。
今も、伊香保温泉の店舗、通販とも人気です。
一度、銀座で「カレーうどんラボ」なるイベント店舗を一緒に行いましたが、この水沢うどん、「水沢」を名乗るには、「水沢の水で打つ」という決まりがあるそうで、毎日打ち立てのうどんを運んでいました。
もし、通販で食べてみたい方は、こちらから。
さてこの、「キーマ」という言葉、ほぼ挽肉カレーとして、認知されています。
元々はトルコ語と聞いたことがあり、イスラム経由でインドに伝わりました。
このキーマは、イスラム教の教えに「屠殺された日に食べなければならない」ということから、屠殺直後は肉が硬いので、朝食には挽肉にして食べていた、と歴史書にありました。
ムガール時代の市中では、朝食の定番は「ナンとキーマ」だったという、記述もあります。