- 社長雑談
- 2023.08.04
ビリヤニのこと
ビリヤニを初めて知って食べたのは、約50年前、日比谷三信ビル地下にあった「マハラオ」でした。(後にマハラジャと改名)
その数年後に、こちらのオーナーでしたコタリご夫妻と、お話した時「日本ではビリヤニは売れないよ」と言われたこと、覚えています。
40数年前のムンバイのホテル・調理師学校の授業では、「パッキビリヤニ」の実習をしましたが、その時の講師が「カッチビリヤニ、ムスリムビリヤニ、ダムビリヤニ、その他多くの調理法があるが、提供時間やロスの点で、パッキビリヤニが、ホテルでは主流」と教わりました。
また、アショカホテル出身だったスワミシェフからも、パッキビリヤニを教えられました。
ただし、彼の娘の結婚式では、カッチビリヤニだったそうです。
今、日本の料理人は研究熱心ですから、あらゆる現地の調理法や独創的調理法で、ビリヤニを進化させています。
私も頑張ってるつもりですが、頭も固くなり、進歩がないなあ。